Kino

夏りょうこの空想映画館

シネマ本

映画は予告篇が面白い

お客さんがそれを見て本篇を見に行きたいと思う、前売りチケットを買うぐらいの動きになるものがいい作品。そこが予告篇制作をする職人としての腕の見せ所-。「90秒の映像の魔術師」が語る、創造力と編集力と映画ビジネス

西荻窪キネマ銀光座

なんの変哲もないちいさな町の古びた映画館。きしむ椅子に腰かけ、私は逃亡するみたいに、スクリーンに映し出される物語に夢中になる―「ローマの休日」「キャリー」「太陽がいっぱい」「ブルーベルベット」「17歳のカルテ」等々、23本の名作映画が呼びおこす…

荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論

荒木飛呂彦集英社新書/2011 内容 【帯カラーイラスト付】荒木飛呂彦がこよなく愛するホラー作品の数々は、『ジョジョの奇妙な冒険』をはじめ、自身が描いた漫画作品へも大きな影響を与えている。本書では、自身の創作との関係も交えながら、時には作家、そし…

チョンマゲ江戸むらさ記

ペリー荻野 ほりのぶゆき 辰巳出版/2008 内容 ペリー荻野、ほりのぶゆきの二人が『関西じゃらん』誌上で1997年から2006年までの10年間にわたりコンビを組んで連載してきたコラム「ちょっとチョンマゲ!」105回分を一冊に!各連載コラム&イラスト1回分ごとに、…